「まずは動かしてみましょう!」の版間の差分
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== OSの準備 == | |||
* このドキュメントでは、CentOS5.6でOSインストール後に設置することを前提としています。 | |||
== コマンドインストール・動作確認用環境 == | == コマンドインストール・動作確認用環境 == | ||
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インストール後の確認や管理画面の操作にはパソコン用のブラウザが必要です。 | インストール後の確認や管理画面の操作にはパソコン用のブラウザが必要です。 | ||
* git コマンドを下記URLを参考にインストールします。 | |||
参考URL http://d.hatena.ne.jp/pirosikick/20101023/1287856753 | |||
* vim コマンドを下記URLを参考にインストールします。 | |||
参考URL http://blog.ville.jp/2011/03/11/536 | |||
= ダウンロード = | = ダウンロード = | ||
== 1. OpenPNE3.6 Source Code 入手 == | |||
* CentOS ログイン後 snsディレクトリを作成します。 | |||
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mkdir sns | |||
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* snsディレクトリで Source Code を入手します。 | |||
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git clone git://github.com/openpne/OpenPNE3.git 36x.example.com | |||
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== 2. Source 切り替え == | |||
* OpenPNE 3.6ディレクトリで、レポジトリを確認します。 | |||
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git branch -a | |||
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* stable-3.6.x というレポジトリを作成します。 | |||
* git branch -a で表示された remotes/origin/stable-3.6.x Source を切り替えます。 | |||
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git checkout -b stable-3.6.x remotes/origin/stable-3.6.x | |||
</pre> | |||
* Source の切り替えができたか確認する場合 tail data/version.php と入力します。 | |||
下記が表示されていれば Source の切り替えができています。 | |||
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define('OPENPNE_VERSION', '3.6.4'); | |||
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== 3.設定ファイルコピー == | |||
* OpenPNE 3.6ディレクトリで、設定ファイルをコピーします。 | |||
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cp config/ProjectConfiguration.class.php.sample config/ProjectConfiguration.class.php | |||
cp config/OpenPNE.yml.sample config/OpenPNE.yml | |||
</pre> | |||
* コピーできたか確認する場合 ls config と入力します。 | |||
下記が表示されていればコピーできています。 | |||
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OpenPNE.yml | |||
ProjectConfiguration.class.php | |||
</pre> | |||
== 4.OpenPNE.yml 設定値を変更 == | |||
* OpenPNE 3.6ディレクトリで OpenPNE.yml を編集します。 | |||
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vim config/OpenPNE.yml | |||
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* 基本設定の画面が開いたら Base URL と Mail Domain を訂正します。 | |||
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base_url : http://36x.example.com | |||
mail_domain : 36x.example.com | |||
</pre> | |||
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【編集方法】 | |||
h : 左に移動します。 | |||
j : 下に移動します。 | |||
k : 上に移動します。 | |||
l : 右に移動します。 | |||
i : 編集開始します。 | |||
Esc : 編集終了します。 | |||
:w : 上書き保存します。 | |||
:q : 画面閉じます。 | |||
</pre> | |||
= インストール = | = インストール = | ||
== 1. インストール作業 == | |||
* OpenPNE 3.6ディレクトリで、インストールします。 | |||
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./symfony openpne:install | |||
</pre> | |||
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【入力事項】 | |||
The DBMS : mysql | |||
The Database Username : root | |||
The Database Password : | |||
The Database Hostname : localhost | |||
The Database Port Number : | |||
The Database Name : 36x.example.com | |||
The Database Socket : | |||
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* 最後に Y を入力します。 | |||
途中で入力を間違えた場合 Ctrl+C で中止して ./symfony openpne:install を入力してやり直します。 | |||
== 2. 公開作業 == | |||
* OpenPNE 3.6ディレクトリで、シンボリックリンクを貼ります。 | |||
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ln -s web public_html | |||
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* シンボリックリンクが貼れたか確認する場合 ls -al と入力します。 | |||
下記が表示されていれば貼れています。 | |||
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public_html -> web | |||
</pre> | |||
* /var/wwwディレクトリに snsディレクトリを作成します。 | |||
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cd /var/www | |||
mkdir sns | |||
</pre> | |||
* OpenPNE 3.6ディレクトリで var にシンボリックリンクを貼ります。 | |||
<pre> | |||
ln -s /home/hoge/sns/36x.example.com/web /var/www/sns/36x.example.com | |||
</pre> | |||
* シンボリックリンクが貼れたか確認する場合 ls -al /var/www/sns/36x.example.com と入力します。 | |||
下記が表示されていれば貼れています。 | |||
<pre> | |||
/var/www/sns/36x.example.com -> /home/user/sns/36x.example.com/web | |||
</pre> | |||
== 3. mod_rewrite 設定 == | |||
* OpenPNE 3.6ディレクトリで、各自の環境にあわせて RewriteBase を編集します。 | |||
<pre> | |||
vim web/.htaccess | |||
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* 基本設定の画面が開いたら、頭の#を外して訂正します。 | |||
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#RewriteBase / → RewriteBase / | |||
</pre> | |||
= 動作確認 = | = 動作確認 = | ||
== 1. アクセス確認 == | |||
* ブラウザを立ち上げて OpenPNE 3.6 にアクセスします。 | |||
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http://36x.example.com | |||
</pre> | |||
=== カテゴリ === | === カテゴリ === | ||
[[Category:インストール|ますはうこかしてみましょう]] | [[Category:インストール|ますはうこかしてみましょう]] |
2012年6月15日 (金) 10:27時点における最新版
環境を準備する
推奨サーバ環境
- PHP5.2.3 以降
- PHP5.2.3が動作するApache
- MySQL4.1以降(5.1推奨)
レンタルサーバの稼動実績の情報をOpenPNE3のSNS運営者の皆様から募集しています。
OSの準備
- このドキュメントでは、CentOS5.6でOSインストール後に設置することを前提としています。
コマンドインストール・動作確認用環境
- ssh用のクライアント
インストールにはコマンドが動作する環境が必要です。
- ブラウザ
インストール後の確認や管理画面の操作にはパソコン用のブラウザが必要です。
- git コマンドを下記URLを参考にインストールします。
参考URL http://d.hatena.ne.jp/pirosikick/20101023/1287856753
- vim コマンドを下記URLを参考にインストールします。
参考URL http://blog.ville.jp/2011/03/11/536
ダウンロード
1. OpenPNE3.6 Source Code 入手
- CentOS ログイン後 snsディレクトリを作成します。
mkdir sns
- snsディレクトリで Source Code を入手します。
git clone git://github.com/openpne/OpenPNE3.git 36x.example.com
2. Source 切り替え
- OpenPNE 3.6ディレクトリで、レポジトリを確認します。
git branch -a
- stable-3.6.x というレポジトリを作成します。
- git branch -a で表示された remotes/origin/stable-3.6.x Source を切り替えます。
git checkout -b stable-3.6.x remotes/origin/stable-3.6.x
- Source の切り替えができたか確認する場合 tail data/version.php と入力します。
下記が表示されていれば Source の切り替えができています。
define('OPENPNE_VERSION', '3.6.4');
3.設定ファイルコピー
- OpenPNE 3.6ディレクトリで、設定ファイルをコピーします。
cp config/ProjectConfiguration.class.php.sample config/ProjectConfiguration.class.php cp config/OpenPNE.yml.sample config/OpenPNE.yml
- コピーできたか確認する場合 ls config と入力します。
下記が表示されていればコピーできています。
OpenPNE.yml ProjectConfiguration.class.php
4.OpenPNE.yml 設定値を変更
- OpenPNE 3.6ディレクトリで OpenPNE.yml を編集します。
vim config/OpenPNE.yml
- 基本設定の画面が開いたら Base URL と Mail Domain を訂正します。
base_url : http://36x.example.com mail_domain : 36x.example.com
【編集方法】 h : 左に移動します。 j : 下に移動します。 k : 上に移動します。 l : 右に移動します。 i : 編集開始します。 Esc : 編集終了します。 :w : 上書き保存します。 :q : 画面閉じます。
インストール
1. インストール作業
- OpenPNE 3.6ディレクトリで、インストールします。
./symfony openpne:install
【入力事項】 The DBMS : mysql The Database Username : root The Database Password : The Database Hostname : localhost The Database Port Number : The Database Name : 36x.example.com The Database Socket :
- 最後に Y を入力します。
途中で入力を間違えた場合 Ctrl+C で中止して ./symfony openpne:install を入力してやり直します。
2. 公開作業
- OpenPNE 3.6ディレクトリで、シンボリックリンクを貼ります。
ln -s web public_html
- シンボリックリンクが貼れたか確認する場合 ls -al と入力します。
下記が表示されていれば貼れています。
public_html -> web
- /var/wwwディレクトリに snsディレクトリを作成します。
cd /var/www mkdir sns
- OpenPNE 3.6ディレクトリで var にシンボリックリンクを貼ります。
ln -s /home/hoge/sns/36x.example.com/web /var/www/sns/36x.example.com
- シンボリックリンクが貼れたか確認する場合 ls -al /var/www/sns/36x.example.com と入力します。
下記が表示されていれば貼れています。
/var/www/sns/36x.example.com -> /home/user/sns/36x.example.com/web
3. mod_rewrite 設定
- OpenPNE 3.6ディレクトリで、各自の環境にあわせて RewriteBase を編集します。
vim web/.htaccess
- 基本設定の画面が開いたら、頭の#を外して訂正します。
#RewriteBase / → RewriteBase /
動作確認
1. アクセス確認
- ブラウザを立ち上げて OpenPNE 3.6 にアクセスします。
http://36x.example.com